特集 : 函南町

ぬる湯の効能紹介 畑毛温泉、旅館関係者が対談

 伊豆半島ジオパーク推進協議会はこのほど、温泉をテーマにしたトークイベント「おんせんはたいへん」を伊豆の国市奈古谷の旅館「大仙家」で開いた。同市と函南町にまたがる畑毛温泉の特徴のぬる湯にスポットを当て、旅館関係者らが効能や魅力を紹介した。

畑毛温泉の魅力を語ったイベント=伊豆の国市の大仙家
畑毛温泉の魅力を語ったイベント=伊豆の国市の大仙家

 県温泉協会との共催。同旅館の高橋茂樹支配人、誠山の山本龍太郎男将(おかみ)、富士見館の近藤初世社長、温泉に詳しい東海大の斉藤雅樹教授が登壇し、同温泉の歴史や客の反応などを語った。
 近藤社長は「ぬる湯は体の芯から温まり、朝までぐっすり寝られる。昔から湯治で利用する人が多い」と振り返った。高橋支配人は「ぬる湯の効能で体調が良くなったおかげか、つえを忘れて帰ってしまう高齢のお客さんが多い」とのエピソードを紹介し、山本男将は「温度に驚く人が多いが、入ってもらえれば魅力が分かる」と語った。
 斉藤教授は「体温と同じくらいの温度だと湯と体に一体感が生まれ、永遠に入っていられる気持ちよさがある」と魅力を述べた。進行役を務め、自身も温泉を愛好する協議会の朝日克彦専任研究員は伊豆半島で温泉が湧く仕組みを半島の成り立ちとともに紹介した。

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