白ネギ目ぞろえ会 出荷規格など確認 沼津でJAなんすん
JAなんすん「沼津ねがた白ねぎ部会」(帯金秀充会長)は25日、白ネギの目ぞろえ会を沼津市平沼の同JA西部営農経済センターで開き、生産者が出荷に備えた。

沼津ねがた白ねぎは金岡、愛鷹、浮島地区で栽培されている。栽培過程でカルシウム剤を与え、曲がることなく育ち、甘さのある味わいが特徴という。
同部会のメンバーと職員ら約30人が出荷規格や選別基準などを確認した。7月の大雨で被害を受けた生産者もいたが、出荷にこぎつけたという。帯金会長は「身が詰まっているが柔らかく、昨年よりいいでき」と話した。
11月1日から4月まで約3万キロの出荷を見込む。県東部のスーパーで販売し、同JA管内の学校給食でも提供する予定。