特集 : 函南町

放置竹林解消と特産づくり メンマ商品化へ試食会 函南の丹那資源活用協 JA、企業と連携

 函南町の丹那地区竹林資源活用協議会は15日、全国的に増加する放置竹林の解消と新たな特産品づくりに向け、昨年から商品化を進めているメンマの試食会を同町のJA函南東部で開いた。来春の販売を目指して改良に取り組むほか、いずれは竹を活用してメンマ以外の商品も開発する方針。

試作品のメンマを味わう関係者=函南町のJA函南東部
試作品のメンマを味わう関係者=函南町のJA函南東部

 タケノコを出荷する農家の減少、高齢化が進み、同町など伊豆地区でも管理が行き届かない放置竹林が増加しているという。同協議会では約1年前から同JAやJA三島函南などの協力で地元のタケノコを集め、農産物加工業「フルーツバスケット」(同町)を中心にメンマづくりに乗り出した。県内の企業などとも連携し、無添加でシンプルな味付けの試作品がこのほど完成した。
 試食会では関係者が味や歯ごたえなどを確認し、アンケートで意見や感想を寄せた。同協議会は回答を参考に改良を重ねるほか、土壌改良に役立つチップや畜産の餌になるパウダーなど竹のさらなる活用法を探る。
 同社の戎谷徹也社長は「竹の可能性を形にし、地域の活性化と竹林の整備につなげる。メンマは最初の一歩だ」と語った。

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