静岡人インタビュー「この人」 大石麟太郎さん「あたみやげ おつかいし隊」の代表

 大規模土石流災害とコロナ禍の影響で疲弊する熱海市の土産物業者を支援しようと、県立大生有志で「あたみやげ おつかいし隊」を立ち上げた。熱海名物やトレンド銘菓子を揃えたお土産プランを考案し、県内企業や個人に販売した。23歳。

大石麟太郎さん
大石麟太郎さん

 -設立の経緯は。
 「災害支援金を熱海市に寄付した際、熱海の土産物業者が打撃を受けていると市職員に聞いた。熱海の土産でセットプランを考案し『募金』ではなく『消費』で支援しようと考えた」
 ―具体的な活動内容は。
 「知人から紹介を受けた企業に営業するなどして注文を取り、商品購入を代行する“お使い”を行った。そして、熱海の様子をまとめた手づくり新聞『月刊あたみやげ便り』を同封してお届けした」
 -苦労した点は。
 「緊急事態宣言の影響で現地で買い付けできなかったこと。気になった商品は熱海に住む県立大の教授に調達してもらい、メンバーの自宅に送っていただいた。その後、試食会をオンラインで重ね、19品目で六つのセットプランを完成させた」
 -今後の意気込みを。
 「活動を通して熱海とのつながりができた。プランの更新はもちろん、自分たちにできることは何でも協力したい」
     ◇
 飛行機が好き。航空自衛隊浜松基地の航空祭を毎年楽しみにしている。

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