輪島塗の魅力紹介 食器など150点並ぶ 松坂屋静岡店

 石川県の伝統工芸品「輪島塗」の魅力を紹介するイベントが31日まで、静岡市葵区の松坂屋静岡店で開かれている。同県で制作・販売する岡垣漆器店が手掛けた茶道具や漆額、食器など約150点が並ぶ。

輪島塗の器などが並ぶ作品展=静岡市葵区の松坂屋静岡店
輪島塗の器などが並ぶ作品展=静岡市葵区の松坂屋静岡店

 重箱や飾り皿には黒や朱色を施し、金粉で繊細な模様が描かれている。17種の色違いがあるおわんには約1・5センチの高台を付け、手で持ちやすいように工夫した。日展入選などの受賞歴を持つ蒔絵(まきえ)師田崎昭一郎さん(90)の飾り小箱も展示している。
 現在は海外からの輸入に依存する漆の国産化を目指すプロジェクトもパネルで説明している。商品の売り上げの一部を使い、漆の植樹や次世代の職人育成に充てる。

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