県立高の部活動休日中止に 静岡県教委 緊急事態適用受け方針

 静岡県教委は18日、新型コロナウイルス緊急事態宣言の適用を受け、県立高の部活動を土日や祝日は中止とする方針を決めた。平日は、県独自の警戒レベルがレベル6に引き上げられた段階で定めた「自校内で少人数・短時間の活動」との制限を維持する。19日にも各校に通知する予定。夏休み明けの時差通学と合わせ、感染リスクの低減を図る。

 期間は緊急事態宣言と同じ20日から9月12日まで。大会開催は主催者判断のため、県教委は「主催者に延期や中止の検討をお願いする」とした。一方、部活動の実績が進路に影響する生徒がいるため、主催者が感染症対策を取り開催する場合は対策を徹底した上での参加を認める。
 時差通学は、全校生徒の1割以上が公共交通機関を使う学校を対象に、登校時間の繰り上げや繰り下げを行う。長沢由哉教育部長は学びの保障と感染症対策の両立に向け、「習熟度別などによる分散授業の活用を呼び掛ける。過去の事例を基に、部活動や飲食など学校生活で特にリスクが高い場面を周知したい」と説明した。
 川勝平太知事は18日の記者会見で、「教育の機会を奪ってはならないため休校措置は求めない」としつつ、「子どもの接触が極力少なくなるよう、できるところではオンラインを利用してほしい」と呼び掛けた。

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