掛川市、緑茶リキュール特区に認定 全国で初めて リーフ茶の需要喚起へ商品開発

 掛川市は10日、内閣府から緑茶を原料としたリキュール製造の特区認定を全国では初めて受けたと発表した。消費が減少するリーフ茶の需要を喚起する商品開発を促進する。

 認定は7月20日付。掛川市全域で特例措置により酒税法の規制が緩和された。リキュールを製造する酒類製造免許を受けるための最低製造数量基準(6キロリットル)を1キロリットルに引き下げ、小規模な事業者でも免許を受けることが可能になった。
 緑茶リキュールは現在、同市満水の松下園が開発を進めている。お茶の風味を味わえるシャンパン風の酒という。商品化のめどが立ったため、市に構造改革特区計画の作成を提案し、市が5月に認定申請を行った。本年度末の発売を予定している。
 市は2019年に「緑茶で乾杯条例」を制定していて、市内飲食店と連携して商品を普及させ地域や茶業界の活性化を図る。

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