コロナワクチン 特別支援学校教職員に職域接種 静岡県教委、子どもの重症化リスク考慮

 静岡県教委は23日、県立特別支援学校の教職員を対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を、夏休み期間の7、8月に実施すると発表した。対象は分校を含む38教場の教職員や支援員、調理員など約3600人。使用するワクチンはモデルナ製。県立学校のうち、感染症の重症化リスクが高い子どもと接する特別支援学校を優先して接種を行う。
 教育総務課によると、7月下旬と8月下旬の2回、日にちを決めて県東中西部の学校と教育施設に計3会場を設ける。外部の医療機関と連携し、学校医や県看護協会などの協力も受けて医療従事者を確保する方針。今後、学校を通じて教職員の希望調査を行い、枠に余りが出た場合は県立高の養護教諭の接種希望を受け付ける。
 一方、県立高の教職員を対象にした接種は未定。職域接種は市町の接種に影響を与えないという条件がある中で、既に市町の集団接種などに協力している学校医が多く、対象人数も多いことなどから医療従事者の確保が見通せない状況という。
 公立小中の教職員については、一部の市町で高齢者優先接種の空き枠を活用したり、64歳以下の接種で優先枠を確保したりしているところがある。
 (政治部・杉崎素子)

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