名車シートを家具に 焼津の工房、デザインや座り心地を再現

 ハコスカ、Z、GT-R―。焼津市の家具工房「木工のデン」(神野克昭代表)が、往年の名車のシートをモチーフにした椅子を商品化した。本物同様の細かい装飾や座り心地が特徴。神野代表は「あこがれの車に思いをはせながらくつろいで」と話す。

1960~70年代に人気を博した日産のスポーツカーのシート(左)をモチーフにした椅子=6月中旬、焼津市の家具工房「木工のデン」
1960~70年代に人気を博した日産のスポーツカーのシート(左)をモチーフにした椅子=6月中旬、焼津市の家具工房「木工のデン」

 モデルは1960~70年代に人気を博した日産自動車のスポーツカー「GC10型スカイライン2000GT」「S30型フェアレディZ」「KPGC10型スカイラインGT―R」の3種類。家庭で使いやすいようにサイズを調整しているが、車用の皮革を使った座面は実車と同じバネ構造で座り心地を再現。日産のお墨付きを得て、背面に各車種のプレートを貼った。
 かつて実車に乗っていた人たちに人気で、免許を返納した高齢男性が「昔乗っていた。懐かしい」と購入していったという。
 神野代表はリアシートや運転席をモチーフにしたソファや机の開発なども検討中。「家具で車の世界観を広げていきたい」と意気込む。
 1脚12万1000円(税込み)から。問い合わせは同社<電054(622)5533>へ。

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