長泉メロン♡甘み十分 JAなんすんが目ぞろえ会
JAなんすんメロン部会は23日、流通量が少ないことから「幻のメロン」と呼ばれている長泉町特産の「長泉メロン」の目ぞろえ会を同町下土狩の同JA特産センターで開いた。

部会員とJA職員ら約15人が参加した。長泉メロンは1株に1玉だけを残して栽培し、甘みの強さが特徴。参加者はグレースとアールスの2種類を持ち寄り、重量や糖度を計測して品質を確認。今年の糖度は14~17度でやや高めという。井出昌宏部会長(74)は「梅雨入りが早かったので心配したが、例年に負けない味に仕上がった」と話した。
同JAによると、今年は生産者4人が約2100ケース計約4700玉を出荷予定。中元贈答用として人気があるという。予約や店頭販売に関する問い合わせは同センター<電055(986)1852>へ。