空き店舗を再生、事務所兼ショップ開店 長泉・下土狩駅前

 長泉町のJR下土狩駅前の空き店舗が15日、デザイン事務所兼ショップとして生まれ変わった。空き店舗を貸し出して起業を支援する町の「チャレンジショップ」として再生。事務所機能に加えて雑貨や食品を販売して駅前商店街のにぎわい創出に期待が集まっている。

自らデザインした商品や地元作家の作品、食品などを販売する事務所兼ショップをオープンした君山さん(右から2番目)=長泉町下土狩の「デザインルーム NO.4541」
自らデザインした商品や地元作家の作品、食品などを販売する事務所兼ショップをオープンした君山さん(右から2番目)=長泉町下土狩の「デザインルーム NO.4541」

 手掛けたのはデザイナー君山正好さん(49)。5年前に都内からUターン後、企業や個人の商品デザインの相談を請け負ってきた。同駅前を活用するマルシェ「とがりtable(テーブル)」を企画した縁で、空き店舗の活用を担うことになったという。
 君山さんは約30平方メートルの空き店舗を改装し、「デザインルーム №4541」として開業。「若い人たちが訪れやすい街に」というコンセプトを掲げ、君山さんが手掛けた商品や地元作家の作品を販売するほか、日替わりでパン、弁当、バナナジュースなどを出店する。地元の小規模店舗の名物を並べ、徒歩で地域を回遊するきっかけにつなげていくという。
 初日はコロナ禍の影響で昨年末から休業している沼津市の老舗中華料理店「与作」がギョーザを販売した。君山さんは「いずれはレンタサイクルとも連動できれば」と話した。営業時間は午前10時~午後7時。月曜定休。詳細はインスタグラム「@d.r.n.4541」へ。
 (東部総局・菊地真生)

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