特集 : 函南町

静岡人インタビュー「この人」 佐野信浩さん 富士宮署長に就任

 1987年県警入り。警部補までは主に捜査部門を歩み、その後は管理部門を渡ってきた。警察大学校教授や警察相談課長を経て現職。函南町出身。57歳。

佐野信浩さん
佐野信浩さん

 ―富士宮市内の印象は。
「一言で言えば豊かな街。歴史や文化のほか産業も盛んで人の流れを感じる。富士山麓に広がる街として受け皿が大きい。富士山が大きく見えるのも感動がある。有り難さを感じる」
 ―印象的な出来事は。
 「県警初となるフィリピン人の地下銀行摘発に外国人犯罪対策室の初代メンバーとして携わった。かなり長い期間、地道な基礎捜査を経て着手し、全国的な広がりをみた。県内のリーディングケースとなった」
 ―署員に求めることは。
 「警察は何のためにあるのか、住民に何ができるのか常に考え、時代感覚を持ってやり遂げてほしい。便利になるほどその映す鏡として悪用する人がいることを考えなければならない」
 ―意気込みを。
 「市民が安心安全を実感できるよう署員一丸で当たる。高齢者を対象とした事件事故の未然防止も力を入れる。災害や登山、暴力団対策など継続しなければいけない課題もある。直近では東京五輪。富士宮は聖火リレー県内最終地点。しっかりと成功させたい」
     ◇
 趣味は散歩。歩くことでしか見えないことがある。座右の銘は「千里の道も一歩から」。
 (富士宮支局・吉田史弥)

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