特集 : 函南町

函南町議会 河川占用「厳しく判断」 メガソーラー巡り町長答弁 

 函南町の仁科喜世志町長は9日、同町軽井沢の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画について、自治体が根拠を元に業者の河川占用を不許可とする裁量権を認めた東京高裁判決を「追い風」とし、河川占用の許可申請に対して「座して待たず、きちっと判断する」と厳しい姿勢で望む考えを示した。同日開会した町議会6月定例会の一般質問で、加藤常夫氏(清風会)に答えた。
 伊東市のメガソーラー計画を巡る4月の東京高裁判決では、法令の適合性などに基づき業者の河川占用を認めない行政の判断を「裁量権の逸脱、乱用に当たらない」とした。函南町の計画では3カ所に設置する調整池の水を町管理の河川に放流する場合は占用許可の申請が必要になるとされ、「不同意」を表明する町は公共性や公益性などを勘案した上で河川占用を不許可とする判断も可能になる。
 発電事業に町長の同意を必要とする町条例については、施行日の前に事業に関する許可申請が出ていたため「全面適用は困難」との考え。一方、事業の変更については条例の適用が可能とし、「規定に基づき判断する」と述べた。

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