焼津・さかなセンター 出店者組合が解散 コロナ影響で入場者数激減

 焼津市の観光施設「焼津さかなセンター」の出店者でつくる協同組合が27日、解散する方針を決めた。新型コロナの影響に伴う入場者数の激減で、組合員の減少に拍車がかかり、これ以上の運営は困難と判断した。施設は存続し、出店者の店舗営業も続ける。組合の業務は、施設を運営する「焼津水産振興センター」に移管する。

出店者の協同組合解散後の業務の流れ
出店者の協同組合解散後の業務の流れ

 同組合が27日に施設内で開いた通常総会で決定した。出席者によると、参加した会員25人から異論は出なかったという。
 同組合の会員数はピーク時は70人ほどだったが徐々に減少し、現在35人で前年に比べて7人減少した。新型コロナの影響で各店舗の経営が厳しくなり、組合費の支払いが負担となっていた。組合が担っていた宅配の取り扱いや一般客を対象にした誘客イベントの企画などの業務は運営法人が引き継ぐ。
 良知一哉事務局長は「出店者組合は解散するが、焼津さかなセンターは存続する。引き続き利用してほしい」と呼び掛けた。

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