「純米生酒」ボトル缶に 花の舞酒造、5月31日発売 常温流通を実現

 花の舞酒造(浜松市浜北区)は31日、ボトル缶に詰めた純米生酒「くらふとなま」を発売する。2回ろ過する特別製法で濁りや劣化の原因になる火落ち菌の発生を防ぎ、要冷蔵の生酒の常温流通を実現した。

花の舞酒造が31日に発売する「くらふとなま」
花の舞酒造が31日に発売する「くらふとなま」

 県産酒米を100%使い、飲みやすいフルーティーな味わいに仕上げた。アルコール度数は14・5%。冷やに最適のため、これからの季節にぴったりという。180ミリリットルで税込み価格は298円。
 加熱処理をしない生酒は新鮮で人気が高いが、高温に弱く販売場所が限られていた。瓶より軽く割れない缶に詰め、常温管理を可能にすることで流通経路を大幅に増やす。
 日本酒業界では若者ら新たな愛飲者の開拓が課題で、高田謙之丞社長は「アウトドアなど今までにない生酒の飲み方ができる」と話す。くらふとなまを第1弾に、缶の商品を拡充するという。

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