国内有数「ふくろい遠州の花火」今年も中止 コロナ感染状況考慮

 袋井市が誇る国内有数の花火大会「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2021」(静岡新聞社・静岡放送共催)について、実行委員会は25日、新型コロナウイルスの感染状況に考慮し、2年連続の中止を決めた。

夏の夜空を鮮やかに彩る「ふくろい遠州の花火」(多重露光)=2019年8月10日午後9時ごろ、袋井市愛野
夏の夜空を鮮やかに彩る「ふくろい遠州の花火」(多重露光)=2019年8月10日午後9時ごろ、袋井市愛野

 同日開いた検討会で、感染防止策の徹底が困難として判断した。実行委員長の水谷欣志袋井商工会議所会頭は「昨年末から開催を模索してきただけに残念だが、状況を鑑みて中止することとした」と話した。
 毎年県内外から約40万人が訪れる一大イベント。今年は東京五輪・パラリンピック後の開催を予定していた。実行委が今月、主要協賛企業に行ったアンケートでは「開催は困難」とする意見が多数を占めたという。実行委は代替イベントの実施を検討する方針。

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