特集 : 函南町

帆船「Ami号」帰港 沼津・静浦港 市長の親書を長崎へ

 沼津市の頼重秀一市長から託された親書を長崎市長に届けるため、約2カ月にわたって航海を続けていた帆船「Ami(アミ)号」が23日、母港である沼津市の静浦港に帰還した。

静浦港に帰港し、市民らの出迎えを受ける溜船長(右端)=沼津市
静浦港に帰港し、市民らの出迎えを受ける溜船長(右端)=沼津市

 アミ号は3月20日に沼津港を出港し、4月下旬に長崎県に到着。田上富久・長崎市長に親書を届けた。航海は往復約3千キロ。途中、紀伊半島や瀬戸内海、九州の各地に寄港し、見学会などを開催した。
 本県と長崎県はともに、徳川家康の外交顧問として活躍した英国人ウイリアム・アダムス(三浦按針)ゆかりの地。按針を顕彰する本県有志の親書も長崎県平戸市の団体に届けた。
 当初は長崎市の長崎港で「長崎帆船まつり」への参加を予定したが、新型コロナウイルスの影響でまつりは中止になった。船長の溜光男さん(72)=函南町=は「残念な気持ちもあるが、按針の通った航路や、同じ波風を感じられて良かった」と話した。

 

いい茶0
追っかけ通知メールを受信する >

函南町の記事一覧

他の追っかけを読む