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スズキ 4月四輪、世界生産15・4%増 主力インドがけん引

 スズキが30日発表した4月の四輪車実績によると、国内と海外を合わせた世界生産は前年同月比15・4%増の27万4141台と4カ月連続で前年を上回った。主力市場インドは、半導体の供給不足改善や一部工場の新生産ライン稼働などで16・9%増の16万9604台と4月として過去最高。国内生産も主力車種の新型車生産効果が押し上げた。
 海外生産は14・2%増の18万7473台。インドはSUV(スポーツ用多目的車)や輸出向けが伸びた。新ラインが稼働した北部のマネサール工場は年間生産能力が10万台追加の90万台に伸びる。その他の海外はパキスタンが部品調達停滞で41・6%減、インドネシアが15・3%減の一方、ハンガリーは6・3%増えた。
 国内は18・3%増の8万6668台。前年度の後半に投入されたスペーシア、スイフトの両新型車の生産が加わった。
 世界販売は25万9007台と9・9%増加した。海外はインドが横ばいだった一方、欧州の新型スイフト効果などで8・4%増の20万3152台。
 軽自動車と登録車(軽自動車を除く小型車)を合わせた国内販売は15・5%増の5万5855台。
 軽自動車は16・1%増の4万5593台でスペーシア、ハスラーなどが貢献した。登録車もスイフトやソリオの伸長で12・7%増の1万262台。
 輸出は欧州向けが押し上げ、44・3%増の2万2785台と2カ月ぶりに前年を上回った。
 (浜松総局・山本雅子)

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