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空き店舗再生案 模型で展示 掛川、静岡理工科大生

 掛川市中心市街地の商店街を舞台に、静岡理工科大の学生が空き店舗のリノベーション例を提案するプロジェクト展が17日、同市中町の空き店舗「松浦履物店」で始まった。市街地活性化の拠点としてカフェやゲストハウスなどに再生する改装案4例を模型で展示した。26日まで。

にぎわい創出に向けた改装を提案する模型が並ぶ空き店舗活用のプロジェクト展=掛川市中町
にぎわい創出に向けた改装を提案する模型が並ぶ空き店舗活用のプロジェクト展=掛川市中町

 商店街の松浦履物店は間口4メートル、奥行き40メートルの典型的な町屋形式の空き店舗。活用策が限られ、シャッターを下ろしてから約10年が経過している。同大の学生とNPO法人「かけがわランド・バンク」は2023年5月、店舗をにぎわい創出の中核にするためのプロジェクトを始動させ、地元高校生を交えて片付けなどに取り組んできた。
 展示会は人が集う建物への再生を目指す第一歩との位置付け。カフェと住居、宿泊施設を併設したモデルを提案した同大大学院システム工学専攻の滝内裕大さん(24)は「入り口付近を吹き抜けにして開放感を出した。明るく楽しい空間になる」とイメージを膨らませた。
 会場にはプロジェクトの歩みを紹介するパネルも並ぶ。活動を主導する同大の田井幹夫准教授は「空き家が中心市街地に増えていく。これからの建築には建物のデザインだけでなく、まちづくりの提案も必要になる」と話す。

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