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年女は相撲女子!? 静岡県勢力士にメロメロ 杉本真子アナ【SBSマイクリレー】

 辰(たつ)年となった2024年、入社1年目の私は年女を迎えました。日々新しいことに挑戦をした23年はSBSカップのピッチリポーターに始まり、静岡ダービーや、市町対抗駅伝などスポーツに携わるきっかけをたくさんもらいました。

 なかでも印象に残っているのが大相撲の広島巡業中の熱海富士関、翠富士関の取材を担当したことです。相撲は全くの初心者だった私ですが、彼らの23年の取組を見直して、知れば知るほどそのすごさに驚かされました。
 熱海市出身の熱海富士関は186センチの堂々たる体格で、21歳とは思えぬ迫力のある相撲が印象的ですが、対面で話をすると、とてもかわいらしく愛嬌(あいきょう)ある一面に取材陣は皆メロメロになってしまいました。ただ本人は自身の取組に対して「全部が足りない。稽古しなきゃいけないことばかり」と繰り返し語り、相撲に向き合う姿勢はプロそのもの。謙虚な姿勢や周りに愛される人柄が、その強さを生んでいるんだろうと感じました。
 そして2場所連続で勝ち越しの翠富士関。巡業の取組中にも、会場からは「翠富士~」「肩透かし~」という声が聞こえ、皆の視線を集めるその姿に、何故か私まで誇らしい気持ちになりました。地元焼津のスターです。
 取材前、静岡土産の「うなぎパイ」と「こっこ」を手渡すと顔を見合わせてほほえみ、「これ大好きなんです」と話してくれました。その活躍ぶりからどこか遠い世界にいるように感じられる2人ですが、私たちと同じ静岡県民なんだと感じうれしかったです。
 初場所の番付が発表され、熱海富士関は目標の三役に迫る西前頭筆頭、翠富士関も東前頭2枚目に上がりました。令和6年初場所は14日に始まります。今年も静岡スポーツから目が離せない1年になりそうです。

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