あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

6年越し「恩師との約束」果たす ジュビロ磐田の後藤選手、浜松・都田南小で講演

 サッカーベルギー1部の強豪アンデルレヒトへの期限付き移籍が決まった来季Jリーグ1部(J1)ジュビロ磐田の後藤啓介選手(18)=浜松市出身、磐田ユース出=が13日、同市北区の都田南小を訪れ、海外に旅立つ意気込みを語った。講演の依頼主は母校の上島小6年時の担任だった高瀬悠多教諭(38)。「プロになったら夢を語ってほしい」。恩師との6年越しの約束をかなえた。

後藤啓介選手(右)と恩師の高瀬悠多さん=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
後藤啓介選手(右)と恩師の高瀬悠多さん=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
子どもたちと記念写真に応じる後藤啓介選手(中央)=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
子どもたちと記念写真に応じる後藤啓介選手(中央)=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
後藤啓介選手の小学校時代の卒業文集
後藤啓介選手の小学校時代の卒業文集
後藤啓介選手(右)と恩師の高瀬悠多さん=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
子どもたちと記念写真に応じる後藤啓介選手(中央)=13日午前、浜松市北区の市立都田南小
後藤啓介選手の小学校時代の卒業文集

 小学2年でリフティング2千回を達成し、6年時に既に身長173センチだった後藤選手。サッカークラブに通いながら学校では陸上部に所属し、スポーツ万能で算数が得意な小学生だった。卒業文集には「日本代表の10番としてワールドカップで優勝」と書いた。「負けず嫌いはもちろん、周囲を生かして教えるのもうまかった」と高瀬さんは回想する。後藤選手を加えたサッカー未経験者チームが、教員を含む経験者を破ったのは語り草だという。
 11月末に発表された海外移籍だったが、実は夏時点で内定していた。後藤選手は高瀬さんら関係者約60人をホーム最終戦となった11月4日の水戸ホーリーホック戦に招待。先発出場して快勝し、磐田のユニホームでの雄姿を印象づけた。高瀬さんは「彼にとってプロになるのは通過点。世界一の活躍を見せてほしい」と実感を込める。
 キラキラした瞳で自身を見つめる都田南小の児童約180人を前にした後藤選手。「ベルギーは国も言葉も違い、いろんなストレスがあると思う。皆さんも、環境が変わっても必ず成功すると思ってやってください」。自らに言い聞かせるように、子どもたちに呼びかけた。
 (運動部・名倉正和)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ