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世界生産2カ月ぶり増 スズキ、半導体影響緩和 7月四輪

 スズキが30日発表した7月の四輪車実績によると、半導体不足の影響の緩和に伴い、国内と海外を合わせた世界生産、同販売は2カ月ぶりに増加に転じた。主力市場のインドが生産、販売がともに7月単月で過去最高だったほか、日本国内向けも回復が進んだ。
 世界生産は前年同月比0・8%増の29万4504台。このうちインドは半導体の供給制約が和らぎ、1・0%増の18万6625台と最高を更新した。ただ、海外全体は政府の輸入規制で部品調達が滞るパキスタン(前年同月比約9割減)やインドネシア(同18・3%減)などの減少が響き、0・3%減の21万2264台とほぼ横ばいだった。
 国内生産は3・9%増の8万2240台と5カ月連続で伸びた。
 世界販売は26万3984台と6・4%増加した。海外販売20万9220台のうち、インドは6・2%増の15万4685台。コンパクトSUV(スポーツ用多目的車)「ブレッツァ」など半導体不足の影響を受けていたモデルの販売が回復したほか、「フロンクス」などの新車効果が押し上げた。
 国内販売は、車両供給不足が改善し、15・2%増の5万4764台と14カ月連続で伸長した。内訳は軽自動車が13・2%増の4万5392台、登録車(軽自動車を除いた小型車)は25・9%増の9372台だった。
 輸出はパキスタン向けの部品輸出減で7・1%減の1万7511台と4カ月連続で前年同月を下回った。
 (浜松総局・山本雅子)

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