タグラグビー児童100人熱戦 清水町で大会
静岡県ラグビーフットボール協会は26日、ミニラグビー大会「韮山反射炉カップ」を清水町総合運動公園で開いた。

沼津、裾野、三島市のラグビーチームに所属する児童ら約100人が参加した。低、中、高学年の3部門に分かれて、腰に付けたタグを奪い合いながらトライを決めるタグラグビーなどで汗を流した。未経験の子どもにボールを触ってもらうラグビー体験も企画し競技人口の拡大を図った。
県東部地域の競技普及に向け実施した。同協会の石垣誠専務理事は「県東部には中学のラグビーの受け皿がなく、高校の部員も少ない。これからは部活の地位移行も進んでいく。県東部のラグビーの火を消さないように尽力していきたい」と話した。