三島でビジネスプランコンテスト 最優秀に小田原社中
三島市大社町を拠点に起業家を支援する「LtGスタートアップスタジオ」はこのほど、新興企業向けビジネスプランコンテスト「SHOGUN PITCH(ショーグン・ピッチ)」を開いた。小田原社中(神奈川県)の佐藤怜社長が提案した「不動産蔵人(くろうど)」が最優秀賞に選ばれた。

静岡県内外の応募者約20人の中から、書類と面接の審査を通過した6人が登壇。孤食の解消や生理に悩む人へのサービスなど熱意あふれる発表を披露した。
不動産蔵人は不動産仲介業務の改善を目的としたクラウドサービス。物件情報を利用者が見やすい形式のウェブページにワンクリックで変換することができ、業者と利用者双方の課題解決策が明確な点などが評価された。
6人はコンテストを前に、同市内で武蔵野大の沢円専任教授の事前ワークショップを体験した。