日大ゼミ、動画で三島PR バレー・東レの選手が撮影協力
日大国際関係学部の矢嶋敏朗准教授ゼミの3年生が、バレーボールVリーグ男子東レアローズの協力を受け、三島市の観光PR動画を作成している。8月中旬には、市の名物みしまコロッケを使ったアレンジ料理の対戦動画を市生涯学習センターで撮影した。選手たちがコート上とは違ったリラックスした表情で、同市の魅力を紹介した。
学生が企画、撮影を担い、市や観光協会の協力も受けて制作。選手による市の名所巡りなど3通りの動画を撮影する。動画は10月のVリーグ開幕前までに編集し、本拠地戦の会場や市観光協会の公式ユーチューブなどで放映する。
料理対決には、米山裕太選手ら4人が、2組に分かれて料理する姿を披露。コロッケを具材にしたオムライス風のおにぎりと、たくあんの食感をアクセントにしたコロッケ入りホットサンドで対戦した。料理中には、水のきれいさや富士山の身近さなど市の見どころを語り合った。伊豆箱根鉄道駿豆線広小路駅周辺のカフェ巡りを楽しんでいることも紹介した。
動画制作のリーダー役を務める岡本真滉さんは「東レファンの目線で内容を考えた。コート上とは違う魅力を出し、相乗効果を出したい」と話した。
(三島支局・岡田拓也)