「三島にも戦争があった」市民の遺品など展示 23日まで
戦争の悲惨さを知り平和の尊さを学ぶ「第22回平和のための戦争展」(核兵器をなくし平和をつくる三島市民の会主催)が18日、三島市の市民生涯学習センターで始まった。23日まで。

「戦争と子ども」「核兵器のない平和な世界に」などテーマごとに資料を展示している。「三島にも戦争があった」のコーナーでは、戦時中に市内の農耕馬が軍馬として徴発された歴史を紹介。出征する愛馬のために市内で建てられた記念碑や供養塔の存在も伝えている。
市民から借りた国民服や帽子、かばんなどの戦争遺品も展示。物資がない時代に細かな文字で計算式が書かれた小さな紙の切れ端なども飾られている。