ユニークな水力発電ずらり 三島でコンテスト 小中学生出品
三島市を流れる湧水を活用し、小中学生の創造性を育む「三島せせらぎミニミニ水力発電コンテスト」(実行委主催、市共催)がこのほど、同市の白滝公園で開かれた。6組が工夫を凝らした作品を出品し、デザインや発電状況などの審査を受けた。

プラスチックや木の板、ペットボトルを活用した水車を作り発電装置を作製し、LEDを点灯させた。水車の動力を使い、人形を動かしたり、鉄球を竹に当てて音を出したりする仕組みを導入する参加者もいた。LEDをホタルの光に見立てるなどデザイン面でもユニークな作品が並んだ。
参加者は制作時の苦労や工夫した点を発表し、審査員にアピールした。審査結果の発表と表彰は27日、三嶋大社で行われる。