環境再生のノウハウ学ぶ 台湾市民団体 三島を視察
台湾の坪林(ピンリン)地区で水資源の保全や地域おこしに取り組む市民団体が7月31日、三島市へ視察に訪れた。源兵衛川の清流を取り戻し、今も保全活動を続けるNPO法人グラウンドワーク(GW)三島の取り組みを学んだ。

東京大未来ビジョン研究センターの江欣樺特任研究員が現地で活動する団体のメンバーら4人を連れ、3月に台湾で行われた講演で出会ったGW三島の渡辺豊博専務理事を訪ねた。渡辺専務理事からは30年以上にわたって培った環境再生やまちづくりのノウハウを学んだ。
GW三島の小松幸子理事長が市内の清流スポットも案内し、市民生活と密接な水辺環境の成り立ちも紹介した。