伊豆総合高3生徒 受賞 電気保安協 作文コンクール
電気技術者を目指す工業高校の生徒らを対象にした関東電気保安協会主催の作文コンクールで、伊豆市の伊豆総合高工業科・電気電子類型の3年生3人が受賞した。

受賞したのは最優秀賞が水口結菜さん(18)=同市=、優秀賞が菅原琉心さん(17)=三島市=、奨励賞が杉山渓さん(17)=伊豆市=。それぞれ電気技術者の憧れの人や、電気技術を学ぶ理由を題材に作文を仕上げた。同高は学校賞も受賞した。
同協会の鈴木宏企画本部長(62)が同高を訪れ、3人に表彰状を手渡した。水口さんは「将来は電気関係の保守をする仕事に就きたいと思っているので、自信につながった」とほほ笑んだ。鈴木企画本部長は「学校で学んだことや電気技術者への思いが非常に伝わってきた」と話した。
コンクールは2013年度から未来の電気保安を担う技術者育成を目的に実施。11回目で、過去最多の1469作品の応募があった。