三島・みしまコロッケ 外はサクッ、中はクリーミー【わがまちの味】
2008年に誕生した三島のご当地グルメ、みしまコロッケ=写真=は7月で15周年を迎えました。出荷時期が1カ月程度しかないブランドじゃがいも「三島馬鈴薯[ばれいしょ](メークイン)」を使ったコロッケ。外はサクッ、中はクリーミーで、甘みが強いのが特徴です。三島馬鈴薯以外の具材や味、形に決まりはなく、販売店舗それぞれのオリジナルの味を楽しめます。

散策する際に手軽に食べられる名物として、生産者や商工業者、農協、行政などのメンバーが考案しました。流通規格の厳しい三島馬鈴薯のB級品の活用も考え、地域一体となって育ててきたご当地名物です。学校では人気の給食メニューとして長年親しまれています。
市内約80店舗のほか市外でも販売されています。いろいろな店舗を巡って食べ比べを楽しんでもらいたい逸品です。問い合わせはみしまコロッケの会事務局<電055(983)2766>へ。(三島市商工観光課・山田香織)
◇
観光で楽しみな「食」。各地で親しまれる食べ物を地元の人たちが紹介します。