SDGs経営 必要性を学ぶ 三島商議所セミナー
三島市の三島商工会議所は20日、持続可能な開発目標(SDGs)を経営に生かすためのセミナーを同会議所で開いた。会員約25人が収益改善にもつながるSDGs経営の必要性について学んだ。

「儲(もう)かるSDGs」の著者で、経営コンサルタント業「ノウハウバンク」(山梨県)の三科公孝さんが「どんな会社でもできるSDGs経営」と題して講演した。「きれい事と思う人もいるが、世の中の仕組みやルールは変わっている」と強調。フードロス対策コーナーの設置で売り上げが大幅に伸びた商店など全国の実例を挙げ、経営に取り入れる際のポイントを紹介した。
昨年11月に発足したSDGs推進委員会の初めての事業。同会議所では専門家による個別支援も今後行う。