交通安全ルール順守誓う 歩行時の事故回避 ポイントを学ぶ 三島・初音台で教室
交通安全協会三島地区支部は18日、三島市の初音台鶯(うぐいす)会館で、サロン「初音台夏すみれの会」を対象にした交通安全教室を開いた。

交通安全指導員が道路横断時の事故防止のポイントとして「止まる」「見る」「待つ」の3点を紹介した。60代以降は静止視力に比べ動体視力の衰えが顕著とのデータを示し「動きながら、動く車を見るのは捉えにくい」と停止して危険を確認する必要性を強調した。時速40キロの車が1秒間に進む距離を実感するために約11メートルのリボンも示し「車が見えたら待ってほしい」と呼びかけた。会員の6割が運転免許を保有していないため、歩行時の注意点を中心に確認した。