東レ男子バレー部にジェラート差し入れ 長泉の製造販売店
地元産の果物や野菜を使ったジェラートを製造販売する「ミストジェラート」(長泉町)はこのほど、三島産のトマトとマンゴーを使った2種類の商品を東レアローズ男子バレーボール部に差し入れた。地元農家とタッグを組んだ自慢の品で、夏場の厳しい練習を乗り越え、10月開幕のVリーグで活躍できるようエールを送った。

商品は6次産業化を進める三島市役所を通じて同店と生産者がつながり開発。流通規格外となるへたの取れたトマトや傷の付いたマンゴーを活用している。
オーナーの久保田達也さんとトマト生産者の小林宏敏さんが三島市の練習場を訪れ、三島産野菜とともに選手に手渡した。久保田さんは「糖分を抑えたジェラートで、トマトも栄養価が高い。体が資本のアスリートの力になるはず」と話した。
練習後の選手たちからは「野菜のアイスは気が引けたけど、おいしい」「新感覚」「さっぱりしている」との声が上がり、リフレッシュした様子。峯村雄大主将は「暑い夏の練習を乗り切り、必ずシーズンで勝つ」と決意を新たにした。