“おやじバンド”元リーダーしのぶ 三島でコンサート 思い出歌に乗せて
三島市などの経営者らでつくる“おやじバンド”「ザ・ウエストサイズ」がこのほど、元リーダーで5月に亡くなった諏訪部敏之さんの追悼コンサートを三島市内のホテルで開いた。諏訪部さんのお気に入りや思い出深い楽曲を奏で、故人をしのんだ。

諏訪部さんのお気に入りで毎回オープニングを飾った「愛の挨拶」などを演奏。「セロ弾きのゴーシュ」は、歌詞中のセロを諏訪部さんが演奏したフルートに言い換えて歌い上げた。1曲ごとに「音楽の楽しさを教えてもらった」などと諏訪部さんとの思い出を織り交ぜて紹介した。
同バンドは15年ほど前に三島西ロータリークラブの会員有志で結成。毎週月曜に練習し、慈善コンサートを年3回ほど開催している。諏訪部さんは昨年末まで活動していた。
諏訪部さんは経営者の傍ら県公安委員長や三島商工会議所会頭なども歴任。リーダーを引き継いだ室伏勝宏さんは「仲間内では肩書を外し、和やかに楽しむ人だった。人生の達人みたいな人だった」と振り返った。
コンサートの収益は、三島市に避難しているウクライナ人の支援に充てるという。