三島商議所の施設名「さんしんみゆうくんホール」に 三島信金と命名権契約
三島市の三島商工会議所と三島信用金庫は14日、同会議所1階のTMOホールのネーミングライツ(施設命名権)契約を結んだ。新名称は同信金の公式キャラクターを冠した「さんしんみゆうくんホール」に決定。同日お披露目式が行われ、関係者が門出を祝った。

県内商工会議所の施設としては初めての施設命名権契約という。愛称を付けることで地域住民らのホールへの愛着を高め、中心市街地のより一層のにぎわい創出につなげようと、同会議所の会員に募集した。契約は2026年3月まで。
同会議所の石渡浩二会頭は「地域住民により一層親しみを持ち、楽しく過ごしてほしい」とあいさつ。同信金の高嶋正芳理事長は「みんなの夢をかなえるパワースポットにし、全国から人が集まってほしい」と期待した。
同ホールは2003年度完成。これまでに延べ約4800の企業・団体、約60万人が利用した。