中郷小6年生 租税学ぶ 三島間税会が“教室”
三島田方地区の約50事業所が所属する三島間税会(前田磨会長)は3日、三島市梅名の中郷小で租税教室を開いた。6年生約70人が税金について理解を深めた。
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同会の会員で、アイティエス(同市)の石渡陽次専務が講師を務めた。児童にとって身近な消費税を例に挙げ、税金の仕組みを紹介した。税の使い道を決める国の予算案は、選挙で選ばれた国会議員の議決で決まることから「消費税はみんなのもの」と伝えた。
税金がない世界を想定した場合、救急車が有料になったり、ごみが放置されたままになったりすると紹介し、児童は税金の大切さを認識した。
同会は税金の仕組みや大切さを子どもたちに伝えようと、本年度から租税教室を開いている。