思いや理想ビジネスに 三島で起業体験イベント
米国発の起業体験イベント「スタートアップウイークエンド三島」が9~11日、三島市で開かれた。最終日は市民文化会館で成果発表が行われ、自身の思いや理想の社会の実現に向けたビジネスアイデアを熱く語った。

同市を中心に県内外から約40人が参加し、7チームに分かれて事業アイデアを練り上げた。地元の経営者らからの助言も受け、3日間かけてアンケートやインタビュー、試作を通じてアイデアを検証した。
最終日は各チームに5分間の発表時間が与えられ、幸せをポイントとして可視化する記録帳、コーヒーかすの再利用に向けたスマホアプリ、精神障害者が一般企業で働くための仲介サービスなどを披露した。
同イベントは世界の1800都市以上で開催。同市では2020年夏から開催され、今回が5回目。