みしまコロッケ オブジェに好み 三島西小児童が制作 15周年フォトスポット展示へ
三島市のご当地グルメ「みしまコロッケ」の誕生15周年を記念し、市立西小の4年生約60人が8日、コロッケのオブジェを制作した。市中心街の三島大通り沿いにあるストリートギャラリー「アルテ・ア・ルイテ」で6月下旬に始まる15周年記念フォトスポットに展示する。

みしまコロッケのロゴやのぼり旗を手がけた同市のデザイナー木村美穂さんが母校を訪れて指導した。「気合を入れて、おいしそうに作ってね」と声をかけて作業を始めた。
児童は縦約20センチ、横約10センチの段ボール3枚を貼り重ねて俵状に切り取り、コロッケの衣に見立てた紙を表面に貼り付けた。好みのコロッケの揚げ具合を想像し、絵の具で色づけした。
フォトスポットはみしまコロッケの会が企画。児童と市内の保育園児が制作したオブジェとともに、原料となる三島馬鈴薯(ばれいしょ)のPRポスターやのぼり旗などを飾り付ける。