日本語の美しさ周知 国際ソロプチミスト伊豆天城 フォーラム選考会
国際ソロプチミスト伊豆天城はこのほど、8月に京都市で行われる「ソロプチミスト ユース・フォーラム」に参加する代表女子生徒の選考会を伊豆の国市内で開いた。代表は三島南高(三島市)2年の明石麗奈さんに決まった。会では家族でウクライナの惨禍を伝える活動をしているネデリコ・ミランさん(14)を加え、主張発表や意見交換を行った。

県東部3校5人が「日本の伝統文化」をテーマに、食文化や思いやりの心について発表。その後、生徒同士で「今欲しいもの」「挑戦したいこと」などについて意見交換した。
明石さんは日本語の美しさを伝えていきたいといい、「外国人の日本語教師になることが夢。美しい日本語が多くの人に使われるのを願っている」と話した。
生徒はミランさんからウクライナの現状や日本での生活を聞いた。「自分が想像している以上につらい思いをしていると感じた」「高校生でもできることには積極的に参加したい」などと話し合った。