官民連携で道路きれいに 小野建設が静岡県、三島市と調印
三島市の小野建設はこのほど、静岡県と市と「しずおかアダプトロードプログラム」に関する同意書を交わした。県が管理する主要地方道三島富士線の美化活動を行う。同社の小野大和社長、県沼津土木事務所の曽根裕介所長、豊岡武士市長が出席し、調印した。

活動場所は同社が同市谷田で運営するモデルハウス「ユニバーサルホーム三島店」周辺の約180メートル。同社は日頃から同店周辺を清掃し、年1~2回は社員約20人が参加して草刈りなどを行ってきた。県や市のお墨付きを受けてさらなる環境整備につなげるといい、小野社長は「歩行者が快適に歩ける道にしたい」と話した。
同プログラムは2002年、住民と道路管理者の協働による快適な道路空間づくりを目的に導入された。市内での調印は11団体目。