ヘッドマーク掲出 返礼品に検討へ 駿豆線沿線3市1町
伊豆箱根鉄道(三島市)と同鉄道駿豆線沿線3市1町でつくる沿線地域活性化協議会はこのほど、本年度初会合を同社で開いた。3市1町共通のふるさと納税の返礼品として、駿豆線でのオリジナルヘッドマーク掲出を検討すると決めた。

ふるさと納税への導入を提案した伊豆市の菊地豊市長は「あらゆる手を尽くして大切な伊豆箱根鉄道に客を戻したい」と語った。会合には三島・大仁両署長も出席し、各自治体の観光施策や地域の犯罪発生状況などを共有した。
会長の豊岡武士三島市長は「大型連休中の人出は思ったほど回復していなかった。もっと伊豆を楽しんでもらえる人を増やしたい」と協力を依頼した。