6月期業績予想 協立電機 上方修正
協立電機は8日、2023年6月期の連結業績予想を上方修正した。自動車関連など企業の研究開発投資が活発化し、利益率が高い自動化装置の販売伸長を見込み、売上高を前回2月予想比1・5%増の330億円、経常利益を27・8%増の23億円、純利益を25・0%増の15億円とした。
同日発表した22年7月~23年3月期連結決算は、IT制御、検査装置などが好調で、経常利益が前年同期比45・5%増の19億9400万円、純利益は40・7%増の13億1千万円とそれぞれ第3四半期で過去最高となった。売上高は18・5%増の256億4700万円だった。