⚾夏の大会に向け腕競う 日大三島が快勝、三島南と野球部定期戦
三島南高と日大三島高の野球部定期戦が5日、三島市の三島南高グラウンドで開かれ、日大三島が10-0で快勝した。互いに近年甲子園に出場した市内のライバル校が、夏の大会に向けて腕を競い合った。対戦成績は21勝1分け1敗(中止4回)となった。
両校OB会の主催。現役世代が互いに実力を高め合って甲子園を目指そうと企画し、今回で27回目を迎えた。21年にセンバツ出場した三島南と22年の春夏甲子園に出た日大三島の熱戦を見ようと、多くのOBや保護者が駆け付けた。
三島南高野球部OB会の諏訪部孝志会長は「先輩たちの思いの蓄積が両校の甲子園出場につながった」と意義を強調し、日大三島高野球部OB会の長谷川記一会長も「三島の子どもに憧れてもらいたいと思ってやってきた。意義を再確認し末永くやっていきたい」と話した。