三島・長泉子どもミュージカル 30日公演 「幸福とは」物語で問う 児童生徒35人
静岡県東部の小学生から高校生までが所属する児童劇団「三島・長泉子どもミュージカル」は30日、第7回公演「しあわせの青い鳥」(静岡新聞社・静岡放送後援)を三島市の市民文化会館で開く。過去最多35人が出演し、日頃のレッスンの成果を披露する。29日には会場でリハーサルに臨み、本番に備えた。

公演は、貧しい家に生まれたチルチルとミチルが青い鳥を探す旅を通し、幸せとは何かを見つけ出す物語。午後1時からの昼組と午後5時からの夕組で配役を替えて演じる。リハーサルでは本番と同じ衣装を着て、立ち位置などを最終確認した。
同劇団は週1回、歌や演技、ダンスのレッスンを同市などで行っている。全国26カ所でミュージカル活動を展開する「大きな夢」の支部で、年1回開く公演の観客動員数は全国で最も多いという。
チケットは若干残っていて、S席(昼組完売)2200円、A席1800円。5月10~17日にオンライン配信も行い、配信チケットは2千円。