⚽エスパルス 成岡、定位置争いに名乗り ルヴァン杯・湘南戦で今季初出場
J2清水のMF成岡輝瑠(20)=清水ユース出=が5日のルヴァン杯湘南戦で今季の公式戦初出場を果たした。開幕前の春季キャンプで負った右膝のけがから復帰。勝負のプロ3年目で、ボランチの定位置争いに名乗りを上げる。

湘南戦は先発に名を連ね、後半16分までプレーした。前半には突破を図って相手の警告を誘うなど技術の高さを見せたが、「ミスも多かった。より自分が球を運び、相手をはがせたら良かった」と納得していない。
キャンプ中の磐田との練習試合で右膝の内側側副靱帯(じんたい)を損傷。開幕を前に離脱する苦しい今季の始まりとなった。ただ「食事や体のケアについて考える機会になった」と糧に変えた。
チームは3日に指揮官が交代。攻撃的な姿勢を求める秋葉新監督の下、「前に飛び出していって仕事をしたい。自分のやりたいことと求められていることが合致するように」と持ち味の展開力に加えて得点に絡むプレーを意識する。
ユースに所属していた2020年にJ1で9試合に出場した逸材も、直近2年は清水でリーグ戦出場はなし。J2クラブに期限付き移籍し、所属先で存在感を示してきた。「自信がついてきた。試合に出ないと選手の価値はない」。武者修行で高めてきた力を今季こそ清水で発揮する決意だ。