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加茂川の夜桜楽しんで 磐田の市民団体、初のライトアップ 

 桜を生かした磐田市中心部の回遊性向上に取り組む市民団体「いわた回遊の道さくら会議」(清水宏悦会長)は1日、同市今之浦の加茂川堤防で桜のライトアップを始めた。夜桜が楽しめる新スポットにしようと初めて企画した。8日まで。

いわた回遊の道さくら会議が始めた桜のライトアップ=磐田市今之浦
いわた回遊の道さくら会議が始めた桜のライトアップ=磐田市今之浦

 同団体は、中泉、見付、東部各地区に約千本あるという桜で旧見付学校や遠江国分寺跡、今之浦公園などの歴史・地域資源をつなぎ、回遊性を高めることで市中心部のにぎわいづくりを目指している。昨年10月には、加茂川沿いに河津桜や八重桜など約60本を植樹した。
 今回は、活動に賛同したトヨタユナイテッド静岡の寄付金でライトアップ機材を購入。今ノ浦川との合流部に近い堤防に並ぶしだれ桜11本を照らし、昼間とは違った華やかな雰囲気を演出した。清水会長は「先人たちから引き継いだ地域を活気づけ、次の世代に渡したい。歴史・文化の資源を桜で結びつけ、市内外に発信していく」と述べた。
 ライトアップは各日午後6時半から9時ごろまで。雨天中止。

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