工場向け照明装置開発 パイフォトニクス、4月から受注 安全対策と作業支援を一体化
光学機器メーカーのパイフォトニクス(浜松市東区)は、高輝度発光ダイオード(LED)と光学素子を組み合わせ、視認性を高めた工場向けの照明装置「ホロライト・ドットリング・センター」を開発した。4月1日から受注を始める。
工場内の天井クレーンつり荷周囲の立ち入り禁止ゾーンを点円環状の光で可視化する安全対策と、クレーン下部の位置決めなど作業支援の機能を一体化した。
照明色は赤、緑、青。光パターンの大きさはS、M、Lの3種類から選択。点円環光の周囲に方角を示すドット光の追加ができる。
標準仕様の出荷価格は税抜き22万5千円。初年度の販売目標は500台。