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スタートアップ支援手厚く　浜松市が中小機構と連携

　浜松市と独立行政法人中小企業基盤整備機構（中小機構、本部・東京都）は１５日、市内のスタートアップ企業や中小企業を連携して支援するための覚書を交わした。

　中小機構の豊永厚志理事長と中部本部（名古屋市）の茂木文雄本部長が浜松市役所を訪問。鈴木康友市長と茂木本部長が覚書に署名した。鈴木市長は「市もスタートアップ支援に取り組む中で連携できるのは心強い」とあいさつ。茂木本部長も「地域の発展に貢献する」と意欲を見せた。
　中小機構は入居する中小事業者らを支援する施設「浜松イノベーションキューブ」（同市中区）を運営してきた。覚書を交わしたのは、同施設の職員増員など機能強化を機に市とも連携して大学発ベンチャーの発掘やスタートアップ企業の伴走型支援にさらに注力する狙いがあるという。

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