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テーマ : 沼津市

海岸漂着物で制作 打楽器を静岡で展示 富士宮の白砂さん

 富士宮市の現代美術家で演奏家、白砂勝敏さん(49)が海岸漂着物で制作した打楽器の個展「再生のムジカ 漂流する音」が21日まで、静岡市葵区の東静岡アート&スポーツ/ヒロバで開かれている。

海岸漂着物で制作した打楽器を演奏する白砂さん(右)=静岡市葵区の東静岡アート&スポーツ/ヒロバ
海岸漂着物で制作した打楽器を演奏する白砂さん(右)=静岡市葵区の東静岡アート&スポーツ/ヒロバ

 白砂さんは、沼津市内の海岸に漂着したブイや大型のパイプなどのプラスチックごみ、使われなくなった工具や機械部品を組み合わせて打楽器を制作した。美しい音階で共鳴する作品もあり、来場者はたたいてリズムを楽しめる。
 白砂さんは「漂流物を街中に持ってくると、より意味合いが深くなった。世界は海でつながっている。豊かな海を大切にしたい」と話す。
 11、21日午後2時から、白砂さんと和太鼓奏者がライブを、12、18、19日午後1時からは白砂さんがワークショップを開く。

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