⚽ルヴァン杯８日開幕 磐田、敵地で横浜Ｍ戦 清水、ホームで川崎と １次リーグ第１節見どころ
ＪリーグのＹＢＣルヴァン・カップが８日開幕し、１次リーグ第１節１０試合を行う。Ａ組の磐田は敵地で横浜Ｍと対戦。Ｂ組の清水はホームで川崎を迎え撃つ。１次リーグはＪ１の１８チームにＪ２の磐田と清水を加えた計２０チームが参加。５組に分かれてホームアンドアウェー方式で戦う。各組１位と各組２位のうち成績上位３チームの計８チームが準々決勝に進む。
磐田 敵地で横浜Ｍ戦 若手で昨季Ｊ１王者に挑む
磐田は週末に中２日で大宮とのリーグ戦を控えるため、前節山形戦から大きく先発を入れ替え、若手中心の布陣となりそうだ。横内監督は「強度の高いチームに個人として向かっていけるか。出場機会が少ない選手がパワーに変えるはず」と期待する。
攻守で速さのある昨季Ｊ１王者を相手にどれだけ通用するか、若手にとっては絶好のアピールの機会。今季まだリーグ戦出場のないＤＦ鈴木海は「カウンターが速い。立ち上がりに集中する」と意気込む。ＦＷ後藤は「ドリブルでどんどん仕掛けたい」と相手守備を切り崩すつもりだ。
清水 ホームで川崎戦 新人ＦＷ森重ゴールへ意欲
清水もまだ勝利のないリーグ戦が中３日で控えていることを踏まえ、４日の長崎戦から先発の顔ぶれは大きく変わることが予想される。リーグ戦で途中出場が続くＭＦ神谷は「サブ組やベンチ外組はすごく状態が良い。皆闘志を持ってやっている」と燃えている。
ルヴァン杯はＵ－２１（２１歳以下）の日本人選手を１人以上先発させるルールが設定されているが、ＤＦ菊地がＵ－１９代表の活動に招集されている今節の清水は適用外。それでも若手には出場のチャンスがありそうで、高卒新人のＦＷ森重は「結果にこだわる」とゴールへの意欲を示す。
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